「芸術の秋」の９月１９日（土）リーガロイヤルホテルで第１１回「講演と交歓の集い」が開催された。
オープニング演奏は初めてジャズによって幕が開いた。高橋由佳氏は幹事・桶村久美子氏が作詞した「Dry eyes」を情感たっぷりに謳い上げた。
続いて４００年の伝統を受け継ぐ「琉球舞踊」を３名の女流舞踊家によって華やかに踊られた。ラジオでお馴染みの道上洋三（朝日放送エグゼクティブアナウンサー）氏が進行役を務め仲村知子（関西琉球舞踊研究所二代目所長）氏と「琉球舞踊の魅力」についてユーモアを交えながらの対談となった。
若くして「琉球古典舞踊コンクール」の各賞を総なめした関西在住の仲村氏に道上氏は琉球舞踊の衣装、笠、振り、足の運びなどの所作を問うと、仲村氏は初心者にも解りやすいように身振り手振りで解説、関西に琉球舞踊を普及育成することの心情を語った。
この後、チベット歌手・バイマーヤンジン氏の挨拶・乾杯と移り、美味しいランチと楽しい語らいが和やかに続いた。次回「クリスマスコンサート」を船岡陽子氏が紹介し散会した。